「いっこく堂」の脳の活動

先日再放送でやっていましたが「いっこく堂」は普段の会話でも、まず頭頂葉から働いた後で言語野が働くそうです。つまり、いつもデュアルタスク課題を行っているように脳が活動されているとのこと。
ここまで高度なデュアルタスク処理能力は必要ありませんが、普段の仕事でも高いに越したことはない能力です。これが高い人は簡単にいって、客観的に自分を見れる・相手の反応を見て話をできるということですしね。

訓練次第でデュアルタスク処理能力は向上していく、つまり経験によって向上していくものです。普段意識して行うのもありますし、たまにはそういった簡単な課題をやってみると面白いのではないでしょうか。
ちなみに放送中で紹介されていた課題は以下の2つ。一度お試しあれ。

  • 五十音を発音しながら、鉛筆を持った手は、一つ先の文字を書く。
    • 「あいうえお、」としゃべりながら「いうえおか、」と書くわけです。
  • 「グー、チョキ、パー」と発音にあわせて右手で同じものを出し、左手はそれに勝てるものを出します。
    • グーとしゃべったら右手はグー・左手はパーというわけです。