歳入の都合もあるけれど

http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY200804300335.html
政治が国民の付託を得れていない状態だなぁ、と。

これだけ道路特定財源を食い物にした杜撰な実態がある中で説明責任を果たせていない与党が先の衆院補選で敗退したにも関わらず、押し通した理屈には国民全体の意思ではないという屁理屈なんですよね。ハッキリいって自民も民主もどっちもどっちなんですが、少なくとも与党には説明責任をしっかりと果たしていただきたいトコロです。
歳入が立たないことには必要な手当てができないわけですから、私自身は与党が説明責任を果たし・今後の道路特定財源の使い方・あり方を歳入・歳出をしっかりと出せるのであれば同意したいんですけどね。単純に道路を敷設するといわれても困ります。採算がとれなくても必要なライフラインとしての道路もあれば、企業誘致のための道路もあるでしょう。一律、採算が合うかで求めるものではないのは当然ですが、これだけ問題頻出の中、ただ必要ですというのでは理解も納得もできませんので、与党・官僚にはメリハリの利いた予算運用と説明を求めたいトコロです。